2006.9.13
かんすう【函数】
[functionの、中国での音訳。「函」は「独立変数を含む」という意味も兼ねる]
[数学で]二つの変数(数量)の間における、一つの変数(=独立変数)の値が決まるに従ってもう一つの変数(=従属変数)の値が決まるというような規則(関係)。
※「関数」は「函数」の代用字とのことです。
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[風邪をひいた人]+ A =[健康な人]
A = 身体にあった風邪薬。漢方薬も含む。
だんだん涼しくなってきましたね。ってゆーか、今日は寒かった・・・。みなさま、風邪をひかないように気を付けましょうね。
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[牛乳・砂糖・他]+ A =[ソフトクリーム]
A = ソフトクリームを作る機械
そういえば、しばらく食べてないです、ソフトクリーム。子供のころ、いろんな材料を投入すると甘くて美味しいソフトクリームの出てくる箱が不思議でした。
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[二酸化炭素]+ A =[酸素]
A = 葉緑素
先日の「緑」のエントリーでも触れた話題ですが。やっぱり偉大だよなぁ、葉緑素!
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[素材]+ A =[成果品]
A = 制作・製造などに関わる人全般
仕事をしていて、時々「素材」が自分の中を素通りしていくと錯覚することがあるんです。「ワタシって、ソフトクリーム・メーカーみたいなモノか???」とか。
でもまぁ、葉緑素だって、ボランティアで酸素生成してる訳ではないし、得るモノがあればいいのかなー、なんて思ってみたり。うーん。。。
2006.8.31
想像力強化企画:偶発辞書
用意するもの:
一冊の辞書。ここでは手元にある『新明解国語辞典 第四版』を使用。
方法:
上記辞書を適当に「ぱっ」と開く。この時、パラパラとめくって適当に止めても、いきなり適当にページを開いてもかまわないものとする。その中から任意の言葉を一つ選ぶ。何を選ぶかは、その時の気分。選んだ言葉から「何か」を発想して文章化する。
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昔、某出版社の入社試験で3つくらいの言葉を与えられて、それらを含んだコラムを書け、というモノがあると聞いたことがあるんです。なんだか面白そうだなぁ、と思いました。
キーワードは3つくらいあると楽かもしれませんが、とりあえず、辞書のある見開きページから一つ言葉を選ぶというやり方で。
表現形態を文章に限定したのは、「逃げ」ることができないからです。
他の表現形態、たとえば音やカタチで表現しようとした場合は、言葉から変容させていく段階で、一旦課題として選んだ言葉から解放されて抽象化していくこともできます。
しかし「言葉から言葉」の場合、同じ次元の表現形態である以上、常に意識する制約があると思うのです。
2006.8.25
通り過ぎる緑
電車から外を眺める
遠くの風景はゆっくり過ぎていく
近くの風景は素早く過ぎていく
あまりにも素早すぎてカタチをつかむことすら、できない
カタチがまざる
イロもまざる
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原生林の紅葉は魅力的
植樹林とちがって
雑多で力強くて思い思いに色づいているのに
とてつもなく美しく調和していく
緑のグラデーションの後にくるもの
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・・・たしか、空気中をプカプカ浮いていたはずなのですが
気づいた時には緑の構造物に囲まれていました。
細胞壁、ってコレのことだったんですね。
突然、その中にある深い緑の物体に遭遇しました。
ぶつかる、とかそう言った破壊的なものはなく、
フワっと包み込まれる、と表現した方が適切でしょうか。
その瞬間、私のカタチは変わっていました。
一皮むけた感じでしょうか。
—O2氏の証言(かつてはCO2と呼ばれていた)
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ゆるやかに青みが減退して赤みが増していく植物
一瞬のうちに緑が消えた「エメラルドの都」