2006.5.9
サッカー日本代表のボランチ
W杯のメンバー発表まで1週間を切りました。ワタシ的注目ポジションはボランチなのです。他のポジションよりも断然選択の幅が広そうだから。
FWについては、玉田 W杯当確との報道に「えー!!!玉田より佐藤か巻の方が面白そうだよ〜!!!」と叫んでしまいました。微フロンターレ・サポ(出身が川崎だから)としては「我那覇くんは?」とも思うのですが、今回は入れてもらえそうもないよなー。
で、ボランチ。
ちょっと前までは「守備的MF」なんて注釈をつけられていたものをよく見ましたが最近はあまり見なくなりました。「守備的」に限定するなんてとんでもない!攻守の切り替えの要所でもあり、とても多機能を要求される面白いポジションだと思うのです。
・・・と、なんだか知ったかぶりして語ってますけど、そーんなにサッカー詳しくはないんです。フランスW杯で「サッカーって、こーんなにクリエイティブで美しいスポーツなんだ!」と感動して以来、日本代表戦はほとんど見ているけど、Jリーグはダイジェストで見る程度。
しかも私の場合、このテの日本を代表してがんばっている人たちを見ると、孫を見守る田舎のばーちゃんのように絶対的味方になってしまうので、辛口批評なんて、とてもじゃないけどできません。(あ、たまにはしてるかも?!)
と、前置きしつつ、今回のW杯メンバーのボランチ候補として選ばれそうな選手をヒイキ目に分析してみようと思います。
2006.5.7
子供の本–イメージの伝承(国際子ども図書館)
国際子ども図書館で展示されている「絵本ギャラリー(デジタル・コンテンツ)」の新作、「江戸絵本とジャポニズム」と「子供の本–イメージの伝承」がWEBでも公開されました。私も「子供の本–イメージの伝承」のデザインとオーサリングで参加しています。
絵本ギャラリーの中には「子供の本–イメージの伝承」以外にも「絵本は舞台」「コドモノクニ」「ユーゲントシュティルと絵本画家たち」「江戸絵本とジャポニズム」という4つのコンテンツがあります。これらの4つは美術館風に言うと、企画展のようなものです。それに対して、今回私が制作に参加させていただいた「子供の本–イメージの伝承」の部分は収蔵庫に保管されているものも含めたパーマネント・コレクションと言えるでしょう。
音楽やナレーションの入った「企画展」コンテンツに比べると、無音で淡々としていますが、貴重な昔の絵本や挿絵本のイラスト・データベースとしてはかなり見応えのある内容のものではないでしょうか。
今期分として「子供の本–イメージの伝承」に掲載している作品は1750-1900年ごろのイラストです。1900年以降(1950年ごろまで?)の作品についても、来期以降に追加されていく予定です。
「子供の本–イメージの伝承」で取り上げられている時代は、世界情勢も芸術運動も印刷技術も凄まじい勢いで変化していっていた時代です。それが反映された歴史資料として見ても面白いと思います。
2006.5.5
余命6年?
少し前に寿命予測テストなるモノをやってみました。
その結果、私の「寿命まで残された年数」は6年とのこと。
ネット上のテストだし、とあまり気にしていないつもりでした。
でも意外とショックだったようで、どうも鬱々と気にしてしまってます。
たしかに、あまり健康に良くなさそうな生活しているもんなぁ。
* * *
桜の季節は虚しい気分になるのです。
数年前に大切な友人が亡くなった季節だから。
今年の桜は散って久しいのですが、
なんとなく「死」について考えてみました。
* * *
年を重ねるにつれ、
だんだん「死」が嫌なものではないような気がしてきました。
祖父母をはじめ、親しい人が「あちら側」に逝った人が
少しづつ増えてきたからかもしれません。
一方通行の待ち合わせ場所に順番に行くようなものという感じ。
* * *
もちろん、人の死に直面すれば悲しみます。
とても、悲しみます。
* * *
少なくとも、両親よりは後まで生きたい思います。
できるだけ。なんとかして。
* * *
時々「なんでまだ生きているんだろう?」と思う時があります。
いっそ、私よりも「生きたい!」という気持ちが強いけど
身体的に難しい人に譲ることができるものもあるのでは?とか。
とは言え、私にも普通の生き物に備わっている生存欲が
それなりにはあると思うので、実行はできないんだろうなぁ。
それでも「いざ」という時には
使える部分は使ってもらいたいと思っています。
* * *
死によってイレモノがなくなっても、中身だけがフワフワと残っていて、
無性に何かをツクリたくなった時には、
技術とセンスのありそうな方に憑依させてもらいます?!
* * *
友人のみなさんへ。
「その時」が来たら、向こうで待ち合わせできればいいですね。
6年後ではないような気がしますが。