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2004.8.19

山本ジャパン最終戦

日本時間で今日未明、サッカー男子五輪代表「山本ジャパン」最後の試合が終わりました。日本も様々な種目で参加しているオリンピックですが、私が一番長い間愛着を持って応援していたのがこの山本ジャパンだったので、なんだか感慨深いものがあります。

すでにパラグアイとイタリアに負けて1次リーグ敗退は決まっていました。難しい組に入ってしまってリーグ突破は難しいだろうと予想されていましたが、それでも「サッカーは何が起こるかわからない!」と希望を持ってしまうのがファンの常。イタリア戦が終わってトーナメントに進む希望をたたれた時は、本当にがっかり・・・でした。

敗退が決まっていても、アテネでの試合はまだ終わっていません。そんな状況で迎えたガーナ戦、大久保のヘディングシュートは本当に素晴らしかった!彼自身はもちろん、チームとしての心意気が凝縮された得点のように感じました。対する相手はさすがアフリカのチーム、「早い!」と声を上げてしまうようなスピードで攻めてきます。何度も危ないシーンはあったものの、無失点におさえ、最終戦を勝利で飾ることができたのです!

「アテネ経由ドイツ行き」、これが山本監督が掲げていたスローガンです。あまりチームのメンバーを変えるのを好まないジーコ監督のこと、U-23の選手たちのうち、ドイツに行くことができるのは、ほんの数人かもしれません。それでもアテネで悔しい思いをした人も、アテネに行けなくて悔しい思いをした人も、きっとそれをエネルギーに変えて、今度はもっと素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

次に期待しています!・・・ってなことも、もちろん思っているのですが、でも今は。
「もうちょっと、山本ジャパンを見ていたかった!!!」
これが本音ですねぇ!

山本ジャパンの皆さん、とりあえずはお疲れ様。「これから」も応援しています!